フリーズドライ乾燥野菜のメリット・使い方について
そもそもフリーズドライとは?
「そもそもフリーズドライてなんだろう?」と疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか?フリーズドライとは食品の乾燥方法の1つです。
フリーズドライ製法は、食品を一度マイナス30度で凍結させます。そして、食品を凍ったままで真空状態に置き、乾燥させる製法です。
真空にすることで食品中の水分は低い温度で蒸発できます。高い温度を加える必要が無い為、食品本来の味、匂い、栄養分が残りやすいのが特徴です。
従来、乾燥食品を作るには天日による乾燥や熱風を直接あてての乾燥が一般的でした。しかし、フリーズドライがコンビニや通販などで普及しています。
フリーズドライの乾燥野菜やみそ汁、スープを目にする機会が増えていらっしゃるのではないでしょうか。天日干したものはまわりから徐々に乾燥していくため固く、色が黒くなってしまいます。
エアードライは、キャベツなどの葉野菜は、歯ごたえが良く食感が楽しめますが、やわらかさはありません。一方、フリーズドライは乾燥しているのにやわらかいです。
あらゆる野菜や食材をフリーズドライにさせることができ、軽くて持ち運びやすいので、アウトドアや災害用の備蓄としても活躍しています。
フリーズドライ乾燥野菜のメリット10選
近年、フリーズドライのおみそ汁やスープをスーパーやコンビニでみられる事も多くなってきました。そしてその具材に使われる乾燥野菜やワカメ、あげなどもフリーズドライ食品として注目されています。
今回はそんなフリーズドライ食品のなかでも利用が進んでいる乾燥野菜のメリットを10選お伝えしていきます。
メリット1:長期保存が可能
もっともフリーズドライ乾燥野菜のメリットとしてあげられるのは、やはり長期保存が可能なことです。フリーズドライの乾燥野菜では水分が通常の野菜に比べ10分の1ほどになってます。
長期間保存していても水分を極限まで少なくしているので、菌が増殖しにくく、劣化も起こりづらいです。そのため、長期間おいしく食べられます。 また水分が少なく腐敗しないので、しっかりと袋を閉めていれば常温でも保存が可能で、冷蔵庫の保存スペースを圧迫しません。
メリット2:栄養価が保たれる
通常の工場の生産なのでおこなわれる熱風乾燥では高温になる為、栄養価が失われやすいです。同様に、おうちの天日干しなどは長時間の乾燥が必要でその間に栄養価が失われる場合があります。
また、天日干しは時間がかかるため、価格が高いです。フリーズドライでの乾燥は低温で素早く乾燥できるため、比較的安く栄養価の高い乾燥野菜になってます。
メリット3:風味が損なわれず、ふんわり柔らかい
天日干しや熱風乾燥での乾燥野菜は長時間の乾燥や高温での乾燥により風味が変わってしまいます。また、食感もギュッと集合してしまうので固い食感です。 一方、フリーズドライの乾燥野菜では凍結し低温短時間で乾燥するため、風味が損なわれません。
食感も冷凍時に氷があった部分に小さな穴があいているので、ふかふか柔らかい本来の食感に近いです。
メリット4:簡単な調理が可能
フリーズドライの乾燥野菜は多くの場合、カット済みでお湯や水で戻すだけで食べることができます。また、温かいスープやみそ汁、鍋にそのまま入れてもOKです。
レンジでの加熱でのお湯戻しも簡単になってます。切ったりせず生ごみも出ないので、調理の手間がなく時短に便利です。
メリット5:軽量で持ち運びが便利
乾燥品であるフリーズドライ乾燥野菜は水分が抜けているので、通常の野菜に含まれる水の分の重さがありません。そのため、軽量で持ち運びや収納が簡単です。
常温でどこにでも持って行けるので、旅行やキャンプ・登山などのアウトドアにも喜ばれてます。
メリット6:季節を問わず利用可能
フリーズドライ乾燥野菜は旬の時期に収穫し、一気に凍結、乾燥していきます。その後、異物が入っていないかのチェックや品質検査を実施します。
長期でおいしく保存が可能ですので、季節を問わず旬のものを食べられると評判です。
メリット7:防災用食料として適している
近年、異常気象のための水害や地震による災害など非常事態が増えています。フリーズドライの乾燥野菜はおいしい長期保存可食なので非常食や防災ストックとして重宝します。
普段使いできる乾燥食品ですので、常に常備使用するローリングストックできる食品として人気です。
メリット8:カラフルで美しい見た目
高熱や長時間の乾燥をしていないフリーズドライ乾燥野菜は色が鮮やかです。そのため、パッといれるだけで料理や食卓にプラスの彩りを与えてくれます。
メリット9:環境にやさしい
最近はSDGsにより食品のムダをなくそうという方が多いと思います。フリーズドライの乾燥野菜では一気に加工していくため、エネルギー効率が高く、食材のムダが少ないです。
調理の手間も少ないのでSDGsにマッチした食品になってます。
メリット10:添加物無添加で健康的
スーパーやコンビニでは保存料や着色料を使用した食品が多くあります。それらの食品は悪いわけではないのですが、人工的なものなのでできるだけ避けたいところです。
フリーズドライの乾燥野菜では極限まで水分を無くしているので、そのままでも長期保存でき保存料はいりません。また、低温短時間で乾燥しているため本来の鮮やかな発色があり、着色料もいらないので健康的に食べることができます。
フリーズドライ乾燥野菜はどうやって使うの?
ここまで読んできて、どうやって実際に使えば良いか気になっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか? ここからはフリーズドライをはじめ乾燥野菜の活用事例を3選をお伝えします。
活用例1:簡単調理でプラス1品
コロナ禍もあり自宅でご飯を食べる機会が多くなった方もいると思います。自宅で品数多い食事を取りたいと思っていてもなかなか時間が無いですよね。
乾燥野菜はお湯で戻した後、他の食材と一緒に和えるだけ、炒めるだけでおいしい料理ができます。フリーズドライをはじめとした乾燥野菜で日頃の食卓にプラス1品してみてはいかがでしょうか?
活用例2:食卓の味方、卵との相性バッチリ
簡単、便利なフリーズドライをはじめとした乾燥野菜は価格の優等生ともいわれる卵とも相性バッチリです。卵焼きやオムレツを作る際に混ぜ込んで焼くだけで彩りも良い料理が完成します。
乾燥していて水分も出ないのでベチャベチャせずおいしく出来上がります。フライパンも使いたくないし、極力洗い物もしたく無いという方にはレンジでの調理もオススメです。
活用例3:離乳食・幼児食・介護食にも簡単・便利
離乳食・幼児食・介護食では食べやすく、消化しやすいように食材を細かく切る必要があります。細かく切ってある乾燥野菜の場合は、そのような手間もなく使えます。
少しづつ使えるので、好みじゃなかったり、気分じゃないときは違う乾燥野菜の使用にチェンジすることも簡単です。
>>便利な乾燥野菜で離乳食・幼児食|ニコニコお野菜デビュー♪
フリーズドライをはじめ乾燥野菜なら、【あってよかった「たべもんや」】
今回の記事をご覧いただき、具体的に乾燥野菜のメリットや活用方法をイメージしていただけたでしょうか? 今回ご紹介したフリーズドライをはじめとした乾燥野菜は、あってよかった「たべもんや」にてお買い求め頂けます。
あってよかった「たべもんや」では、大手企業様をはじめ毎年約70,000kgご好評いただいております。また、安全面でも国際基準に準拠した管理をし、現地指導もおこなっており安心してお召し上がり頂けます。
乾燥野菜を使って簡単・便利な彩りライフを♪
フリーズドライをはじめとした乾燥野菜を使うことで便利で簡単に食卓に彩りや栄養などをプラスできます。カップラーメンやスープ、みそ汁などの具が少なく、もっと欲しいなと感じた際にもパット入れるだけで具材マシマシでお召し上がり頂けます。
あってよかった「たべもんや」では、お客様の目的に応じた色々な種類の乾燥野菜をご用意しています。 少しでもフリーズドライをはじめとした乾燥野菜を使ってみたいと思われた方は、お気軽にあってよかった「たべもんや」のサイトをのぞいてみてください。